成果を挙げるためのお客様目線でのシステム開発
システム発注者側の実像を知る
せっかく受注し、開発したシステムが、誰にも使われず、プロジェクト自体も赤字になってしまうことは非常に悲しいことです。そのような最悪の結果を未然に防ぐために、あなたができることは何でしょうか?
システム開発のプロジェクトの成功に欠かせないものは顧客の理解です。
そのため「お客様第一」を掲げる企業はたくさんあります。システム開発においてもお客様の要望を可能な限り取り入れて、お役に立てるシステムを開発したいと誰しも思います。
でも、現実には「使えないシステム」と言われたり、赤字プロジェクトに陥ってしまっていまう事態が発生しています。なぜそんなことが起こってしまうのかを、システムの発注者側の目線で考えることができるのがこのコースです。
このコースで学べること
- 「使えないシステム」撲滅のためにできることを理解する
- 「ありたい姿」を考える
- システム開発の「目的」を知る
- 部門間対立の全体像を理解する
- 経営者視点のシステム導入とは何かを知る
こんな方にオススメ
- IT業界にたずさわっている人
- IT業界の管理職、経営者
- IT業界で仕事することをを考えている人
- プロジェクトリーダー
- IT、AI、ロボティクスの導入を検討している方々
システム開発の関係者が幸せになるために必要なことは相互理解です。
多くのITプロジェクトを成功に導いてきた考え方とともに、各業界におけるITプロジェクトの成功要件をお伝えします。
About the Instructor
1963年生まれ。香川県出身。神戸大学経済学部卒業。
1986年 松下電器産業(現パナソニック)入社。
松下幸之助の直轄部隊である経理社員として、事業計画策定、月次決算、経営課題検討を通じて事業部長の経営上の決断をプロデュースすることで、経営視点での「決断力」と経営者の動かし方を体得。
その後、経理責任者としてエアコン事業、半導体事業、本社部門で勤務。
1990年 1回目のお見合いで結婚を決断。
2013年 50歳の誕生日に起業を決断。
2014年 株式会社決断力を設立。
28年間で85個のプロジェクトに取り組み、現場での問題解決を主体的に行い、ビジネス現場で使える「決断力」(多様な人々を動かすスキル)。現場で「やりきる」コンサルタントとして、関係部門からの信望も厚い。
好きな幸之助の言葉は、「素直」「社員稼業」「雨が降ったら傘をさす」。
愛読書は、「ローマ人の物語」「蒼天航路(三国志)」「へうげもの(古田織部)」。
座右の銘は、「人生は後半戦が面白い!」。
Course content
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