意思決定に活かすビジネス会計 - ③ 効果的な予算管理
経営者、管理職、経理部門
マスターすべき効率的な予算管理
予算管理と聞いて、あなたはどういうことを思い浮かべますか?
多くの組織で行われているのが、予算と実績を対比して、その差額を追求するやり方ですね。
そして、不景気になれば一律カットの号令を出すやり方です。
こうした管理方法では、事業を継続的に発展させることができません。
なぜなら、現在の事業に必要なお金と、未来の事業を作り出すお金(投資)をごっちゃにしているからです。
目先の対応ばかりに終始していては、発展できないのは自明ですよね。
経営者、管理職、経理部門としてマスターすべき予算管理を効果的に行うためのポイントを学びましょう。
本講座では、変動費と固定費、そして管理可能費と管理不能費に分けて考えることで、効果的な予算管理の実現方法をお伝えします。
この講座内容を実践すれば、長期的な組織の発展が実現できることでしょう。
このコースで学べること
- 費用の本質的な意味を知ることができます
- それぞれの費用管理のポイントを学べます
- 効果的な費用管理の方法がわかります
- 長期的に発展できる組織づくりができます
こんな方にオススメ
- 経営者
- 上級幹部職
- 経理部門の人
- 管理職
- 管理職を目指す人
不況に強く、好況で他社よりも力強く発展できる組織に、進化できます。
About the Instructor
1963年生まれ。香川県出身。神戸大学経済学部卒業。
1986年 松下電器産業(現パナソニック)入社。
松下幸之助の直轄部隊である経理社員として、事業計画策定、月次決算、経営課題検討を通じて事業部長の経営上の決断をプロデュースすることで、経営視点での「決断力」と経営者の動かし方を体得。
その後、経理責任者としてエアコン事業、半導体事業、本社部門で勤務。
1990年 1回目のお見合いで結婚を決断。
2013年 50歳の誕生日に起業を決断。
2014年 株式会社決断力を設立。
28年間で85個のプロジェクトに取り組み、現場での問題解決を主体的に行い、ビジネス現場で使える「決断力」(多様な人々を動かすスキル)。現場で「やりきる」コンサルタントとして、関係部門からの信望も厚い。
好きな幸之助の言葉は、「素直」「社員稼業」「雨が降ったら傘をさす」。
愛読書は、「ローマ人の物語」「蒼天航路(三国志)」「へうげもの(古田織部)」。
座右の銘は、「人生は後半戦が面白い!」。
Course content
Loading |